2011-03-24 第177回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
そのために、美術品政府補償制度の運用について、幾つかこれから質問させていただきます。 第一に、すばらしい展覧会、国が支援するふさわしい展覧会の質を担保する方法についてお尋ねをいたします。 展覧会はただ単に美術品を並べておけばよいというものではありません。
そのために、美術品政府補償制度の運用について、幾つかこれから質問させていただきます。 第一に、すばらしい展覧会、国が支援するふさわしい展覧会の質を担保する方法についてお尋ねをいたします。 展覧会はただ単に美術品を並べておけばよいというものではありません。
○副大臣(笹木竜三君) 御質問の地震による損害についてですが、この美術品政府補償制度において補償の対象にすると、そういうことになっております。一般の美術品の貸借契約において、地震による損害も対象とした民間保険契約が締結をされております。
今御質問があったこの美術品政府補償制度を運用していくに当たっては、まず優れた展覧会を開催するという委員のお話にあった、それをしっかり実現するために、そして美術品の損害を未然防止するために、展覧会の内容そして主催者の管理運営能力を評価、確認する、このことをやってまいります。
この状況を乗り越えるためには、この声明では、美術品政府補償制度の導入、これは今議論しておられる案件ですが、このほか、国立博物館、美術館の特性に配慮した個別の法人制度の構築や、指定管理者制度の適切な運用等についても提言をされております。